息子さんも、一人の独立した人格です。もう少し、息子さんを信じて待ってみてもいいのでは？あなたが、息子さんの事を思う母心は十分伝わってきましたが、次に何もおこってないうちから、カウンセリングや、過度の心配は親子関係にどう影響するか考えてみることも大切な気がします。加えて、息子さんが心を開けるような、環境作りや、親子の信頼関係の再構築についても、少なからずご主人とは話し合っておかれることをおすすめします。療匠庵　外山貴美子

カウンセリングルーム　ルミエールの岩附です。
ある程度は男性だったら、そういうものへの関心というか、そういうことをしたくなるそうな気持ちをもっていると思います。
ただ、そんなにつよくなったり、衝動的になったり、自分で自制できないまでにならないと思います。
理性的な判断ができ、自分がコントロールが取れる。それができないということは、
問題は「・・・小さい時からおとなしく優しいこで・・・反抗期というものもなく・・・」
というところだと思います。
もう少し、育ち方を具体的にお聞きしないとわかりませんが、子どもの時から何か押さえ込んだ感情があったり、
良い子をやってしまうと、ある時、極端に出てくると思います。
私が子どもの頃、家は小さな工場をしていました。高校の時そこにアルバイトに来ていた私より、一つか二つ上の男の子がいました。近所で子どもの頃からよく知っていました、家族も。
一見、ご両親も穏やかな方で、その子もとてもいい子でした。
私の家では、その頃、そこの家の倉庫だったところを車庫として借りていました。
始まりは、夜家の車を開けて、ラジオを分解してしまいました。
それから、段々、睡眠薬遊びに走るようになっていきました。
その頃、私は、家に訪ねて言って、何回か話しましたが、今までと変わらず、普通でした。
段々に下り坂になってしまいました。
カウンセリングは、メールとかスカイプでもできます。
本人が難しかったら、お母様でも良いと思います。
家族の問題でもありますから、具体的、問題を探し、対応を考えて行くために。
本をご紹介します。
「機能不全家族」　西尾和美　著　　講談社

子どもを甘やかすのもいい加減にして欲しいです。被害女性は一生この苦痛から逃げられないのです。PTSDになって「うつ病」にでもなられたら誰が責任を取るのですか？親として１８歳の男の子について「アダルトチュルドレンの性格」になっていませんか。「性癖が理解出来ないのなら娘さんたちの意見を聞いたら良いのでは」と少し厳しい意見になります。２０歳までは親の責任と思っていませんか？１８歳は「少年ですか？」　少年犯罪が横行している現在、親の育て方の考え直しましょう。娘さんが被害者なら、示談で許せますか？本心から改心してくれると思いますか。被害者の立場からの考えを示して貰いたいです。厳しいですか。

こんにちは。

性癖に関しては他のカウンセラーの方々が書いていらっしゃる通り、
治す治さないという事ではありません。


最近札幌市内でも夜に街を歩いていると、女性の歩く後ろから
携帯でこっそり撮影をしようとしている男性を見かけたことが
私も2度ありました。

彼らの感覚では「痴漢とは違うから」「見つからなければ犯罪ではない」
という犯罪意識が軽いのかと推測します。

嗜癖の対象を嫌いにすることは、たとえ本人が望んでも難しいものです。
しかし、嗜癖からくる行動を修正することは可能です。
多くの人がそのようにして、社会生活に適応して過ごしています。

したがって、息子さんが行動を起こしたくなる時に、
衝動を抑えて行動ができるようになることはできます。
　
それには、本人がカウンセラーに、本当の衝動を伝えて、自分の行動を
客観的にとらえることと、衝動を再現しながら感情を小さくする技法を交えて
進めていくと、正しい行動が楽にできるようになる場合があります。

お子さんの今回の出来事は、確かに悪い事ですし、人生を台無しにする
可能性もありましたね。
息子さんもかなり反省している最中ではないでしょうか？

ご両親が対応に困っているのはよく理解できますが、
過度に息子さんを怖がって抑え込むことなく、
見守ってあげてほしいと思います。


札幌ストレスカウンセリング銀のすず
http://www.ginsuzu.jp/

親御として、とても深刻なお悩みだと思います。
確かに、この手の犯罪行為は再犯性が高いです。
病的になると、なかなか更生するのが難しいと言えます。

息子さんの潜在意識に刷り込んで、認知の歪みを修整することができれば、「悪い癖は」消せると思います。私の経歴等についてはホームページをご覧下さい。
詳しくは、ここでの回答フォローとして説明致しますので、メールフォームからお気軽にご連絡下さい。

「と」を大切にしていきたい、メンタル心理カウンセラーです。

せい‐へき【性癖】
性質上のかたより。くせ。「大言壮語する―がある」
◆「性」を性質の意ではなく性交の意ととらえ、誤って、性的まじわりの際に現れるくせ・嗜好、交接時の習慣・習性の意で用いることがある。
出典：Web国語辞書　大辞泉

となっていました。性癖とは、ただの“癖”を意味しているようです。私も知りませんでした。

お母様も、相当ネットで調査されたようですので、どのような傾向の性格に現れやすいかは、文脈から確認済みかと思います。
ただ、“癖”ですから、異常に“性欲”が強い癖なのか、盗撮などの“スリル”を味わいたい癖なのか、はたまた、スマホの無音カメラソフトを使ったと思いますので、“危険なIT機器”などに興味がある癖なのか、という考え方もあるのではと思ったものですから。

いずれにしても、“癖”に留まらず、“理性”までも超えてしまったわけですから、“過剰なストレスや欲求不満”が起因していたとも考えられます。なにしろ、このような行為に及ぶ人は、自分でも気が付かないうちに、ストレスを溜め込んでしまう傾向があるとのことですから。

解決策とまではいきませんが、息子さんが何かのストレスに侵されていないか、遅い思春期（性的欲求がより強いかも？）ではないか、についても、ご両親が幼児になってしまった息子さんを見る目で、温かく確認してみてください。

カウンセリングが必要かについては、他の先生方の回答を参考にされてください。

どうか、息子さんの明るい未来を、ご両親で取り戻してあげてください。

さらさんはじめまして。
フィールマインドカウンセラーの小日向るり子です。

普段の性格や行動からは考えられなかった息子さんの一面を知り、大変ショックを受けられていることと思います。よくご相談くださいました。
私は自身の知識と経験より少し厳しいことをお伝えしますが、１つの意見としてどうか受け止めてください。

通常人は、倫理観・社会通念と自身の性的欲求を比較し、実際の性行為が不可能な状況である時は、バーチャル（作られたAV動画や風俗など）で自分の性欲を満たします。
しかし、盗撮やのぞき、痴漢など、その行為にスリルが加わる性癖は、一度リアルで経験してしまうとそれは麻薬のようだと、経験者の多くが語ります。
スリルの中で性的快感を得る、という行為は動画などのバーチャルとはくらべものにならないほどの快感なのだそうです。
一度知ってしまうと、理性ではとめられないのだそうです。
これは、性犯罪や覚せい剤の再犯率の高さがよく表していますよね。

まず、「盗撮」は性癖の１つであること。
そして性癖は治らないこと、を認めてください。
しかしどんな性癖があろうと、それ自体は犯罪ではありません。
ですので、盗撮画像に興味がある息子さん自身を責めたり、その癖自体を治そうとは思わないでください。
「性癖」は、それを満たすために行動に移したときに、「犯罪」となります。

では、どうして再犯を防止するか、ですが、
「理性で押さえつける圧倒的本人の努力と周りの人間の監視」
以外にありません。

お母さまもお辛いと思いますが、息子さんのネットなどを徹底的に調べて（履歴などの調べ方、おわかりになりますか？）ください。また盗撮グッズなどがないか部屋もマメにチェックしてください。息子のプライバシーとか、そういう画像を見るための嫌悪は捨ててください。旦那さまも時間があったらお手伝いをお願いしてください。

そして、息子さんには自助グループやカウンセリングをすすめてください。
なぜかと言うと、やっている彼らも自身の変態性にはコンプレックスを感じています。つまり、孤独なのです。
ですので、盗撮でなくても、世間的に見れば「変態」と呼ばれる性癖を否定されない空間で語ることは、彼らにとってカタルシス作用をもたらし、自分自身を見つめなおすことができるのです。

また、もう１つ厳しいことを言いますが、「被害者の気持ちを考えて」という倫理観は通用しないのです。それは彼らも頭では十分わかっています。
つまり、そんな倫理観を超えてしまうのがこうした性癖だと思ってください。

私は、盗撮やのぞきに悩む男性やご家族からのご相談を多くうけてきました。
その経験を踏まえてのアドバイスや資料をお送りすることも可能ですので、もし興味がおありでしたらご連絡くださいませ。

同じ女性から見ると、目をそむけたくなるような画像をたくさん見ることになると思います。でも、お母様も逃げないでください。
それが、一緒に立ち直るということです。

親御さんのご心痛、本当にお察し申し上げます。
被害者側の温かい言葉は一生ご家族で
大切にしていかなくてはならないものです。

我が長女がその昔、万引きをしてお店から通報があり、
担当の方からまったく同じ言葉を言われた覚えがあります。
一方で、高校のスクールカウンセラーからは親子で決めつけを受け
自由奔放な娘と追い込まれる母親の私とは居場所をなくし、
本当に出口のない数年を過ごすことになってしまいました。

息子さんにとって、やはり良い出会いが必要です。
決めつけではなく、誘導でもなく、きちんと向き合ってくれる大人、
今の彼をありのまま受け止めてくれる人との出会いが
今後を支えてくれるでしょう。

我が長女は結局ウチを飛び出し、さまざまな体験をして
更生施設のお世話になり、すっかり大人になって帰宅しました。
それはそれは苦しく長い道のりでしたが、今は２５歳になってこう言います。

　あの頃の自分があったから今の自分がいる
　反省はしているけど、恥ずかしいとは思わない

実は娘が更生施設に入ることを希望したのは私でした。
（もちろん希望して入れるものではありませんが）
保護観察的な措置ではなく、実際にとことん自分を見つめる場、
それを持てた娘は幸せでした。
いまだにぶっとびの性格ですが、考え方はすっかり大人です。
そしてウチが大好きです。

犯してしまった罪は恥ずべきことではあるけれど
更生することは恥ではなく誇りです。

生きている限り、誰しもがあらゆる間違いを犯すものだし
繰り返してしまうものです。
でも、そこで逃げ出さずに、自分ときちんと向き合ったという経験が
その人の自信となり、生きていくチカラになると信じています。

息子さんにそのチャンスをつかませてあげてください。
カウンセラーには相性があります。はっきり言って質もピンからキリまでです。
過去の恩師でもいい、近所の信頼出来るおじさんでもいい、
「カウンセラー」と名乗っている人だけがカウンセラーじゃないのです。
本当の意味で彼に向き合ってくれる人を探してみてください。

ウチも３人きょうだい、真ん中が男の子ですが正反対の頑固オヤジで
上下の姉妹が怖がる存在です。今は末っ子が家出（自立？）中です。
どれだけ心を学んでみても、答えなんてでないのが人間であり、
親子関係なんですよね。

まずご両親は自分を責めず、ましてや息子さんを責めず、
しかし犯罪には毅然とした態度で臨んでください。
そして必ず、そこが息子さんの帰る場所であってください。

答えにはなりませんが、
質の良い出会いを得られますよう、心よりお祈りしております。

とてもショックでしたね。

このような事態に直面されことは、生きながらに生まれ変わるチャンスです。
カウンセリングは、とても有効です。
ご家族の皆様が共に成長するための学習のチャンスにされますよう念じています。