はじめまして。こころの臨床カウンセリングの塩見です。

お兄さんとお母さんが仲の良かった頃を知っているだけに、
毎晩のように続く二人の口論を聞くのはとてもつらいよね。


でも、お兄さんは今、親離れをしようとしている最中なんだ。


自立心が湧いてきて早く一人前になりたいと思いながら、
一方で、現実にはまだまだ親に甘え、頼りたいという自分がいて。

子供の頃のように素直にお母さんの言うことをきけなくなって
イライラしてるんだよね。


これは多くの男の子が経験する、
大人になるための通過儀礼みたいなものだから、
そんなお兄さんの気持ちも理解して見守ってあげることも大事です。


とは言っても、すこしでも早くそんな親子喧嘩を卒業して、
穏やかな家庭に戻って欲しいよね。

そのためのいい方法を教えてあげよう。

それは、美紅さんがお兄さんを一人前の男と認めて頼ること。

例えば、
「わからないところがあるんだ」と言って勉強を教えてもらう。
そして、「やっぱりお兄ちゃん、頼りになる」
（このような一言が大事）

「服を買いたいんだけど、男の人に似合うかどうか
見てもらいたいから、一緒に行って」

「友だちと遊びに行くんだけど、
子供っぽいところじゃなくて、どこかいいところ知らない？」

といったように、とにかくお兄さんを頼りになる男として
話しかけ、付き合うのです。


そうすることにより、お兄さんも
『もう子供じゃないんだ。一人前の男になりつつあるんだ』
という自覚が強まり、本物の大人に近づいていくとともに
親子げんかもだんだんとなくなってくるはず。


人の成長というのは、環境によってグッと進むものだから、
一度試してみてね。

こんにちは。　カウンセリングルーム　ルミエールの岩附です。
一般的に反抗期と言われる時期。何でも反発してくるかと思うと
一方で甘えてきたりという時期です。
そうやって、親から独立して自分というものが出来てくる時期。
大人になるために大切な時期です。
「昔は本当に喧嘩もない仲のいい感じでした」
子どもの時いい子ってのもちょっと引っかかります。
子どもの時は、思ったことを言ったり、怒ったり、感情を出した方がよく育ちます。
色々な感情が押さえ込まれていると、反抗期の時、一気に出てくることがあります。
また、受ける方もそれをただ、抑えようとするともっと酷くなります。
お母さんが、細かく干渉し過ぎた傾向があるのではないでしょうか？
お兄さんがただ何でも反発するというのではなく、切れるということは、
自己表現がうまくできないということが考えられます。

人間はある時期にどうしても避けなければならないことがあるためにそうなるのです。
“思春期　母　息子”で検索すればわかると思います。
理屈がわかれば、お父さんが力量を発揮すべき時だとわかりますから！

「と」を大切にしていきたい、メンタル心理カウンセラーです。

一緒に暮らしているご家族の中で、喧嘩のような口論が延々と続くと、それを見ている“あなた”にとっては、とても悲しく恐怖にも似た不安を感じますよね。
ましてや、あなたは末っ子のまだ15歳の女子高生ですから、何もできない自分のもどかしさも加わって、さぞ、辛い毎日かとお察しします。

さて、お兄様もまだ高校生で、ご両親に養われている立場ですから、あなたにとっては、お二人のやり取りが「もめ事」のように見えても、本当のところは、親が子を叱るように、お母様がお兄様の生活態度を正しているだけではないでしょうか。

もしも、そのような感じではなく、あなたには、どうしても、お二人が喧嘩をしているようにしか見えないのならば、やはりここは、お父様に相談することが、一番の解決方法のように思います。

家族皆が仲良くなることを、心から願っております。

美紅さん

こんにちは、香月と申します。

お兄さんの件でお悩みなのですね。

お母さんとの揉め事が多くなり始めたのが、中学生になってからと言う事で、恐らく反抗期が関係していると思います。

これは、人間の成長の過程において正常な事ですので、これは問題ないと思います。

次に考えられるのは、お母さんからお兄さんに対する接し方。

お兄さんが言う事に関して、お母さんがどのように接しているか？

「あれはダメ、これはダメ・・・」みたいにやる事に対して文句（否定）してる様子はありますか？

そうだとしたら、お母さんはもう少しお兄さんの話をしっかりと聞いてあげて、どの点が良くないのか説明するような感じで、話してみてはいかがでしょう。

どうか、少しでも平穏な毎日となると良いですね！！