教えて掲示板の質問

「友人に対する性的欲求」に関する質問

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萌さん

はじめまして、大学2年生の萌と申します。
私は同性愛者です。親族には隠していますが、親しくなった友人には打ち明けています。
恋愛は人それぞれだと思っているし、幸い友人もみんな受け入れてくれてるので指向そのものは特に気にしていませんが、最近そのことで悩んでいます。
同じサークルの特に仲のいい友人三人のうちの一人に対して性的な欲求が止まらないのです。友人としては大好きなのですが、恋愛感情というわけではなく、ただ性的にいじめたい(セックスではなく、一方的に)と考えてしまうのです。
恋愛感情がどういうものなのかはわかっています。高校では片想いの子がいましたし、そのころ抱いていた付き合いたいという気持ちとは区別がついています。
だからこそ悩んでいるのです。ただ純粋にその子と付き合いたいという気持ちなら自分の中で否定はしません。

実はこのようなことは今回だけでなく、何度かありました。すべて親しい友人に対してです。
具体的には、頭の中でその子を押し倒し縛り付けて性的ないたずらをする妄想をして、耐えきれずふざけてるようなノリで胸やお尻を触ってしまうのです。相手も女同士なのでおふざけだと思って笑ってくれていますが、いつ嫌われるかと思うととても怖いです。私が我慢さえすればそんなことにはならないのだとわかっていますし、実際歯を食いしばるほど我慢しています。でも友人の切羽詰まったような、困ったような顔や声を想像すると理性が保てなくなってしまうんです。
同性愛者であるということを打ち明け、嫌われたくない一心で「そういう目で見ないから安心して」と言ったにもかかわらず、このような状況になってしまっていることに罪悪感が収まりません。

また最近は電車で目の前に立っている女の子の髪を触りそうになったり、においを嗅ぎそうになったり、満員電車では女の子のおしりを触りそうになったり(実際に少しだけ手の甲を押し付けたことがあります)と欲望が抑えきれなくなっていて、このままでは友人を襲うどころか犯罪を犯してしまうんじゃないかととても不安です。

我慢するのではなく性的にいじめたいという考えそのものをなくせばいいんじゃないかと策を必死に考えました。何度か風俗に行って欲を満たせばいいのかと考えましたが、知らない人にそのような欲求は芽生えません。だからといって友人に直接頼むなんてことは今の関係が壊れてしまうので絶対にできません。

私が同性愛者であることの理由のひとつは、男性は女性を性的な目でしか見ていなくて非常に不快な生き物であると考えてるから(もちろんそうでない人もいると思いますが細かいことはここでは本題でないので割愛します)なのですが、自分もその不快な生き物になってしまうのではないかと思うととてつもない自己嫌悪に苛まれます。女であることを利用して、仲良くしてくれている友人の体を下劣な気持ちで触っていることが許せないのです。

理性的な自分と感情的な自分が頭の中で常に言い争っている状態で、答えが出ないままどんどん欲望が溜まっていきます。離れられるのが怖くて誰にも相談できていません。
私のような人は他にもいるのでしょうか。また解決策はあるのでしょうか。
とても自己中心的な悩みですが、大好きな友達を傷つけたくないし、失くしたくないので、なにかアドバイスをもらえたら嬉しいです。

まとまりのない文章を長々と申し訳ありません。ご回答よろしくお願いします。

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2013年5月1日 00時51分

教えて掲示板の回答

Roseカウンセリング

あなたは自分で自分のことがよくわかっていますので
そのまま分析をつづけてください。
そのようにしてわからない事を専門家に聞くことはとてもよいことです。

この問題は多少複雑です。
過去の記憶にないトラウマが関係しています。
あなた自身は記憶にないのですから、わけがわからなくなるのも当然のことです。

あなたは冷静になれるタイプですので、性的犯罪などは犯さないと思います。
友人にいうことは、もちろん避けるほうが良いです。
離れていく可能性もありますし、理解できるほどの知識や教養がまだ育っていないためです。
相手をみて、わかってくれそうな人にだけ話す方が良いですが、カウンセラーでも理解できる人は少ないため、ほとんどの人は難しいと考えたほうが無難です。

混乱のエネルギーがあなたの中にはありますが、
時間と共にそれが徐々に落ち着いていきますので、今は待ちましょう。
性的欲求が特に強まる感受性の強い時期は、あと数年で終わり、その次にトラウマによる性的欲求の持続が残る場合もありますが、あなたの場合には、あと3~5年ほどと推測されます。

それまでは、冷静に理性を保ち、妄想は妄想のみにとどめ、自制心をしっかり、少しずつ欲求が薄くなるのを待ちましょう。
犯罪を犯すことは、ご自身の人生にとってマイナスであることを、あなたもよく認識していると思いますので、大丈夫です。

お母様との関係性に、もうひとつ、別のトラウマがあり、それが感情的な衝動を強める原因となっていますが、もし、カウンセリングなどを受ける場合には、母親との関係性を中心に見ていくと良いでしょう。

難しい症例ですので、ヒプノセラピーか、退行催眠、などを行えるカウンセリングルームがよろしいかと思います。

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2013年5月6日 19時27分


i カウンセリング

萌さん

こんにちは、iカウンセリングの下村と申します。

ご相談内容拝読致しました。

大事なお友達に対して性的にいじめたい欲求が、
自分の意思とは関係なくわいてきてしまっていること、
そのために起きるかもしれない事に対する
不安と恐怖を抱えていらっしゃるご様子が伝わってきました。

萌さんのご相談の主題は萌さんが同性愛者である理由と
深く関わっているかもしれません。

男性に対する不信感・不快感は、
過去に萌さんが男性から性的になんらか嫌な思いをさせられた
という可能性が高いことを意味しているかも知れません。
それがトラウマとなっている様に見えます。

トラウマを潜在的に抱えているとその体験を再演してしまうということがあります。
再演というのは同じ主題のことを繰り返し自ら行ってしまうということです。

DSM-Ⅳ-TRというアメリカの精神疾患の分類と診断の手引というのがあります。
そこに不安障害-外傷後ストレス障害という項目があります。
最近はPTSDという言葉で知られるようになりました。
そこに書かれていますので、ご参考になればと思います。

過去に萌さんが受けたかまたは見聞きしてしまったことが
心の中で処理しきれず、お友だちに対して出ているのかも知れません。

今萌さんが困っているのは、
心の奥の傷ついた小さな子どもの萌さんが
気付いて欲しいと訴えているからかも。

もしそうなら、今のタイミングでそれが出てきたのは、
萌さん自身がそれを乗り越える力をつけられてきたからかもしれません。
対処出来る準備が自分自身の中で整ってくると心がそれをしようとする様です。

その深い部分を癒していくことで
萌さんの苦しさを開放してくれる可能性があるのではないかと思います。

EMDRなど、トラウマに対する療法があります。
お近くでそれをやっているカウンセリングルーム
または心療内科に行かれてもいいかもしれません。

私たちのカウンセリングルームで行うFAP療法も
そうしたトラウマに対し行う療法です。

萌さんの心が開放されることを祈っています。

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2013年5月4日 13時33分


カウンセリングスペース フィールマインド

萌さん始めまして。
フィールマインドカウンセラーの小日向るり子です。

まず、性的なサディズム(SMのSですね)は性的な嗜好ですので治しようがありません。
実際に頭の中の妄想を行動に移したら、刑事罰になる、私は罪人になる、将来を失う、と何度も言い聞かせ「理性」で押さえつけることをひたすらやってください。

萌さんは、知らない人には湧かないので風俗はダメ、と書かれていますが、電車の中で触りたくなる女性は知らない人ですよね。
ですので、性的欲求が全て風俗で満たされないということはないと思います。
ちなみに同性でも痴漢行為は犯罪ですから、決してやってはいけません。

さて、萌さんはご自分を同性愛者と自覚されているようですが、なぜ男性が無理なのか…の理由のくだりを拝見すると、幼児期に何らかのトラウマを男性から受けている気がします。
男性の同性愛者が生まれつき同性愛者であるのに比べ、女性の同性愛者は幼児期のトラウマから男性という「性」に嫌悪を覚え、それが思春期の性的芽生えが女性に向く、つまりトラウマが消えると異性愛者になると言われています。
「小日向るり子 レズビアン」で検索して頂くと、私がそれについての一つの例を書いたブログ記事がヒットすると思います。
よろしければ参考になさってください。
ご自分の性的な部分を見つめることは、アイデンティティの確立に重要な要素です。
ご相談頂いた機会に、少し考えてみませんか?

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2013年5月2日 04時30分


お礼コメント

ご回答ありがとうございます。
そうですね、今までもそうしてきたように理性を保つことに徹していきたいと思います。
異性に対するトラウマですか…。物心ついたときから女の子が好きだったので、あまりきっかけなど身に覚えはありませんが、男性に対し嫌悪感を抱くことを考えるともしかしたらあるのかもしれません。
そうですね、この機会にしっかり自分と向き合ってみようと思います。

2013年5月15日 23時43分

リ・ハート

はじめまして、リハートの佐藤と申します。

質問内容拝見いたしました。問題の本質は非常に深いもののように思います。
サディスト的な部分に関しては、仲の良い友人の一部ということですので、
その友人が自分自身のコンプレックスとなっている部分を持っていることは
ありませんか?

分かりやすい例を出しますと、自分がこうなりたいと思っている部分を持って
いる人がいた場合に、いじめたりつらく当たったりしますよね。そういった
コンプレックスに対する心理が無意識に働いている可能性があります。

また、欲求が抑えられなくなっていることは、やはり日常での欲求を発散
出来ていないことも原因として考えられます。そして、同性愛者としての
男性の見方にも何か深いものがあるように思います。

同性愛者であることが問題ではなく、その背景の部分でのカウンセリングを
受けた方が良いように思います。

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2013年5月1日 18時38分


お礼コメント

ご回答ありがとうございます。
友人に対してコンプレックスを抱いているというのは醜いのであまり認めたくないですが、羨ましく思うような、憧れる点は確かにあります。だからと言って友人に負の感情は微塵も抱いてはいませんが、それが関係してる可能性はあるかもしれません。
カウンセリングも検討してみようと思います。

2013年5月15日 18時53分

カウンセリングルーム・エンパシー

はじめまして、「エンパシー」と申します。ご相談内容を拝読させて頂きました。

サディストの心理としては、相手の苦しむ姿や恥ずかしがる姿、泣き叫ぶく姿等を見ることによって、 自己の支配欲、独占欲、征服欲、安心感、などを満たし、性的快感と満足感を得る人のことと解釈しています。心理学を勉強した人なら「投影」という言葉を聞いたことがあると思います。この投影とは、自分の心の状態や思考パターンを人や物に映し出すことです。

サディストは、自己の劣性や負の感情を対象である相手に投影して攻撃し、他者を自分の感情と同じような目に遭わせて満足関係味わうのです。性的サディズムとは、人を辱めたり、傷つけたりすることによって性的快感を得る状態のことを言います。誰でも、少しはそのような願望や欲求を持ってると思います。そのような願望や行動が続いていれば、性的サディズムと言うことに当てはまると思います。

実行を伴わずに、頭の中で想像したり、常識の範囲内での行為なら問題はありませんが、相手の意に反して行ってしまうと、犯罪行為となりますので、注意しなければなりませんね。欲求が表れる時期は、10代後半から20代前半が多く、欲求の程度は年齢を重ねるごとに高まりますが、20代前半をピークに減少します。欲求を抑えられない人は、犯罪を犯す確率も高くなりますので、くれぐれも注意してださい。

原因として、幼少期の家庭環境や体験、または個人の生まれつきの特性など様々な原因が考えられています。心理療法や薬物療法がその欲求を抑えるのに有効だと思います。悪化して自分の理性で制御できなくなる前に、対策を講じた方がよいと思います。茨城県内なら、来所対面や出張対面も可能です。完全秘密厳守ですので、ご心配はいりません。文章からでは、薬物療法までの段階ではないと思われます。カウンセリングで、心の中のゴミを整理し、浄化してみませんか?

当ルームは、ここでの回答フォローといたしまして、無料の幅を拡大してお手伝いしております。あなたにとってデメリットになることはありませんので、お気軽にHPメールフォームから是非ご連絡下さい。お待ちしております。

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2013年5月1日 17時05分


お礼コメント

ご回答ありがとうございます。
性的サディズムというのは初めて聞きました。私はそれに当てはまるのかもしれません。
制御できなくなるのが怖いので、早めに対策をとることも考えておこうと思います。
カウンセリングも視野に入れてみようと思います、アドバイスありがとうございます。

2013年5月15日 18時45分

中村カウンセリングルーム

はじめまして。臨床心理士の中村といいます。

特別に珍しい種類の性的空想とは思われません。空想による満足以外にも、アートのような、社会的に許される範囲のものを通して、欲望にはけ口を与えていくと、少し悩みが軽くなるかもしれません。ある方は、絵を描いて表現されていました。これは心理学で、昇華といわれています。

ご参考になればと思います。

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2013年5月1日 17時04分


お礼コメント

ご回答ありがとうございます。
その言葉を聞いて少しほっとすることができました。それだけでも勇気をもって質問してよかったと思えました。
そうですね、私は絵を描くことが好きなので、それも含め自分なりのはけ口を探していきたいと思います。

2013年5月15日 18時37分