霧栖 さんはじめまして。
フィールマインドカウンセラーの小日向るり子です。

他の先生方も書かれていますが、文章を読ませていただき、私も「離人症」ではないかと感じました。

腕をぶつける、などの自傷的行為は時々やってしまいますか？
引きこもり的な生活になってはいませんか？

いずれにしても、離人症にはさまざまな治療法があり、カウンセラーも試行錯誤しながらどの治療法がその方に合っているかをさぐっていくことになります。
長い目で症状と付き合いながら、感覚を取り戻していく気持ちでいましょう。

まず、第一歩は「思い出す」ということです。
時間軸が何らかの原因で途切れてしまっているため、自分の人生が１本につながらず、生きている実感が持てないので、その途切れた記憶を探ることが「思い出す」になります。
そして、どうやって思い出すかは、治療者によって異なってきます。
既に通院されているようですので、もし聴けるようでしたら
・麻酔薬を少量使って軽い催眠状態に持っていく方法
・催眠療法
について、主治医の先生の判断を仰いでみてください。

どちらも治療者は存在しますが、アフターケアまでしっかりやってくれる治療者の元で行わないと、心の奥にしまっていた無意識の傷がうずき、別の症状で苦しむことになってしまいます。

また何かわからないことがありましたらご相談くださいね。

はじめまして。中村カウンセリングルームの中村といいます。


現実感を感じない、感情がわからないという感じは、離人症や解離症状といわれ

る、精神医学的な症状かもしれませんので、精神科医にも一度相談されてみて

もいいかもしれません。


現実感を取り戻す方法として、呼吸法ももしかしたら使えるかもしれません。

解離症状のある患者さんにとっては、負担が少なく、解離を抑え、気持ちを落ち着

けてもらうために、よく勧めてきました。

呼吸に意識を向けるというのは、「生きていることそのもの」に意識を向けると

ことになります。

詳しいやり方は、中村カウンセリングルーム・ブログに載せていますので、ご参考に

なればと思います。

また、ボディナミック・ランニングといって、前には進まずに、その場で息が切れるま

で猛ダッシュする、という少し変わった方法もあります。これも解離を抑え、現実にと

どまるのに効果があったと、以前一人の患者さんから聞きました。

ご参考になればと思います。

こんにちは。　カウンセラーの岩附です。
何か子どもの頃に辛いこと、苦しいことなどがあって、
心が現実の世界から出てしまっている可能性があります。
問題が具体化してこないので、アダルトチルドレンかどうかはわかりませんが、
西尾和美先生の「アダルトチルドレンと癒しのワークブック」　学陽書房　　の
「今の自分を知る」　という所をお読みになったら良いと思います。
ワークは　その状態ですと何が出てくるかわからないので、
一人でするのは難しいかもしれません。
もし、当てはまるものがあってその先にすすまれたいと思われるようでしたら
スカイプでお手伝いいたしますが。

辛い状況ですね、なぜ？死にたいと思うようになったのでしょうか？現実感取り戻すどのように、、これだけの情報ではなんとも、、でもなぜ死にたいと思ったかそこにもしかすると答えがあるかもしれませんね何か切っかけとなる出来事がありましたか？

私のブログで感情マヒについて詳しく説明しています。よければ参照してください（essay321.blogspot.jp/)

感情を感じないと現実感が無くなります。さらに、人と親しくなれない、物事を決められない、自分の好みやしたいことが分からない、将来について考えられない問題が発生します。感情マヒはPTSDの症状の一部です。

心の奥に傷ついた自分がいると思います。その自分は人間らしい生活をできないために絶望しているかもしれません。その自分が感情を感じると苦しくなるので、感情マヒは自殺を防ぐ手段の可能性もあります。心の底には「誰か自分を理解して欲しい」という気持ちがあるはずです。

離人性障害の可能性について
自分の周りに、バリアがある感覚がありませんか？
もしそうなら離人性障害だと思います。
『自分が自分じゃない感覚』
それが正しくそうです。
ストレスや緊張感で起きる様ですよ。
でも、離人症状があるからどうと言う事はないそうで、あくまで症状であって、それ自体は病気ではありません。
若い時は比較的治り易いと思います。
離人性障害の原因
自己の認知機能の障害と考えられ、素因（人が生まれもっている性質）と環境要因によるとは推定されますが、現在まで明確な発病メカニズムは解明されていません。疲労やストレス、てんかん、脳神経疾患、薬物乱用などにより出現する場合や、不安障害、気分障害、統合失調症(とうごうしっちょうしょう)などの精神障害と併存して出現する場合があります。
離人性障害の治療法
この病気に特異的な治療法はありませんが、しばしばストレスと関連して現れているので、カウンセリングによりストレスの要因を明らかにして、それを減らしたり、対処や回避の方法を工夫するなどは有効です。予後は、半数くらいの人で症状が慢性化しやすく、その程度もあまり変化しないとの報告があります。
参考にしてみてください。

今の様な状態になった原因は思い当たりますか？
思いあたらないとしても、必ず原因は存在します。
本人が意識しない、心の深い部分に原因が隠れている場合が多くあります。
まず、潜在意識にアプローチして原因を探してみましょう。
その、原因を本人が理解して受け入れる事ができれば、本来の自分を取り戻せると思います。
色々な、アドバイスを受けてもおそらく、しっくりとこないと思います。
催眠療法で自分自身と深く繋がる事をお勧めします。
自分を癒やすのは自分自身なんです。

これに近い状態になったことがあります。

抜け出し方は…
多分個人差があるので一概に「これ」言えないのですが、霧栖さんに合った方法を探ることが鍵になると思います。
参考になるなら私の方法も勿論お話します。

今は
「ふわっと通り抜けてうまく掴めない」
という所がとても気になります。
何故そうなるのか解き明かしたいですね。
そこを越えれば状況は変わるのだと思います。

あとカウンセリングにはカウンセラーとの相性が結構重要です。

「この人になら本音を話せそう」

と思える相手が見付かるといいと思います。

　　　　　　ことゆめ

ご相談内容を拝読しました。あなたの症状は、どうやら「離人症」にようですね。
これは、あなたが実感しているとおり、

＞自分の感情が分かりません。
＞ それが、なぜなのかも分からず、現実感がないです。
＞生きている感覚もありません。

上記のような特徴があります。離人症になる方は色々な精神疾患の方々の中でも認知のゆがみ（マイナスな思考）が特に強い人が多く、精神的なアドバイスやケアをしてもなかなかそれを理解できない事が多いです。

どんな精神疾患も認知のゆがみが一番の原因で、生まれ持った素質や今までの生い立ち、また過去のトラウマが関係しています。ご自分が何に対して不安や恐怖、トラウマをかかえているのかを知る必要があると思います。

その上で、認知療法により「認知の歪み」を修正していけば、改善できると思います。６年続いている「死にたい気持ち」にも有効だと感じます。現実感を取り戻すために、まずは原因究明が大事です。

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