初めまして。狭山心理研究所の服部です。私は、あなたのように心理学に興味をもつ若者にはいつも、心理学を日本語で学ぶか、英語で学ぶか決めなさいと教えています。

日本の心理学はアメリカの専門書の翻訳で作られています。そのため、アメリカの最新の知識が日本国内に入るまでに10年から２０年かかります。また、英語を直訳するので、日本語の心理学は用語が難しく、理解するのに手間がかかります。私は東京の私立大学で心理学を教えましたが、こうした問題は日本の心理学に共通して見られます。

私の経験では、心理学は英語で学ぶ方が楽ですよ。難しい用語がないので（専門用語は詳しく説明する）、新聞を読む様な感覚で理解できます。

心理学は英語圏が中心になって発展しています。将来を考えると、日本語で学ぶか、英語で学ぶかはっきり決めた方がいいでしょう。

あなたは自分が周りよりも劣ると感じているようですが、周りの人の方がおかしい場合もあります。海外生活すると日本を外から見えるかもしれません。

さよさんはじめまして。
フィールマインドカウンセラーの小日向るり子です。

ご自分が学びたいと思っていることを学ぶのが一番です。
心理学に興味がおありなら、ぜひ心理学部、心理学科のある大学を目指しましょう！
「人と違う」「常識がない」素敵だと思います！
いわゆる一般的に「普通」と言われている生き方や考え方が正しいと思って生きている方より、ずっと素質があると私は思います。

能力ですが、国語や英語の学力より下の大学を目指す必要はありません。
基礎学力と大学に行って学ぶ心理学の難易度とは何も関係ありません。
大学情報をいろいろと入手して、ご自分の行きたい大学を目指しましょう！

がんばってください。
応援しています。

初めまして。「心の相談ルーム」オアシス大阪の、のぶさわです。

さよさんは、ご「自分の悩みを克服したい」という思いで心理学を
志しておられる。

とても素敵な事だよね！

僕が尊敬する２０世紀最大の心理療法家と言われたミルトン・エリクソン
は重大な学習障害があって、色盲であり、聴覚障害者でもあった。

そして、何よりも生涯3度のポリオ（小児麻痺みたいなもの）にかかって
一時期は「眼以外の全身麻痺」を経験したけど、「赤ちゃんがハイハイ
からどの様にして歩く事ができるか？」を観察する事により歩けるように
なった。

彼は、自分のハンディを逆に上手くいかして（例えば動く事ができない
から他人を観察する能力を磨いた等）たぐいまれな「観察眼」を培って、
それを臨床の現場で活用した。さらに同じ様に患者さんのハンディや
コンプレックス等を否定せずに、逆にそれを治療に活用するようにした。

そして、あなたもご自分では「劣ってる」と思う部分を逆に活かす事が
できるかも知れない。（例えば、人の心や考えを理解する能力が劣ってる
と感じたので、表情や仕草から読み取ろうと努力し、エリクソンの様な
観察眼を手に入れる事ができるかも知れないし、皆と違う考え方ができる
能力を活用して、独創的な心理学や心理療法を生み出す事ができるかも
しれない）

そして、それを利用し、今の悩みを克服できた時には、今のあなたと
同じ悩みを抱えてる人の苦しみが誰よりもわかる人になってるんじゃ
ないのかな？

それと、大学を選ぶ時は、心理学と一口に言っても、実験心理や臨床
心理、更に細かい学派がその大学にどういう先生がいらっしゃるかに
よって様々に異なるから、大学のレベルもそうだろうけど、大学にどんな
先生がいて、どういう学派で・・・と調べてみて、興味が湧きそうな
その先生の本を読むなり、或いは逆に図書館で心理学の色んな学派が
簡単にまとめてる本を探して、面白いなと思う学派はどの大学で学べそうか？
を調べてみるのもいいかも知れないね。

あなたはきっと、今のあなたと同じ様な悩みに苦しむ人にとっての
スペシャリストとなる心理学者や臨床家になれると思うよ。頑張れ！

さよさん、はじめまして。

勉強したい、っていう気持ちがとても大事だと思います。
世間の常識がたりないと思われてるようですが、
まだまだ高校生ではありませんか・・・

社会に出て学ぶことも多いし思うし、常識か非常識かまだ自分のものさしで
はかっていないかな？・・
心理学はいろんな面で役に立つこともあるだろうし、
学んでええーー？・・という驚きや発見もあると思います。

今質問してるということは今年の受験にはまにあうのかな・・？
学校の先生と入れる大学をよく相談してくださいね。

大学へ入学したら，みんなのスタートラインは多少の差はあってもほぼ同じと考えて大丈夫ですよ。
違うのはその後の勉強に対する姿勢です。
相談者さんは、勉強したい気持ちが十分ありますので講義についていかれると思います。
それに相談者さんが心配している常識についてですが、常識がないと思っているのは自分だけかもしれません。
まだ高校3年生であれば，社会の常識なんてまだ経験していませんし、まわりの人たちと考えが違うというのは常識を知らないとか足りないというのとは違います。
心理学に興味があるいうのなら、ぜひ大学で思う存分学んで下さい。
心理学そのものもいろいろですから，自分が勉強したい心理学がなんなのか入学してからでも探せます。
きっと目からうろこの心理学に出会えるかもしれません。
受験は、先生などと相談しながら決めたらよいと思います。

新川公園前メンタルカウンセリング　心理カウンセラー　千嶋のりえです。


ご相談ありがとうございます。

学習に資格も垣根もありません。
やりたい事を堂々と学んでください。

進路については、確実に入学できる事が大切ですので、学力で選択されると良いでしょう。

仮に、心理学を断念しても、基本的な学力さえあれば後からいくらでも学べます。
自習は大事です。


応援しています。


心理カウンセラー　千嶋のりえ