新川公園前メンタルカウンセリング　心理カウンセラー　千嶋のりえです。


ご相談ありがとうございます。

あなたの再犯の中には、前回以上の欲求の追随が起きているものと感じます。
この症状は確実に重篤化します。


盗撮行為は窃視癖が起こさせるものです。
幼少期の母親との関わりに影響が大きいです。

ご自身の犯行を自力で抑止する事は、持続性に欠けるので効果が現われないのでしょう。

あなた自身の生育環境の見直しの必要性と、歪んだ性嗜好への核を検証することも大切です。

攻撃性、自己愛、快楽、女性への恐怖、異常な性的興味・・・探る箇所はたくさんあるのです。

自身の過去のトラウマや、依存傾向の内面を整え、自己から沸き起こる気付きによる反省と改善は望めない事ではありません。


また、極端なコンプレックスや自信の無さ等も広範囲で捉え、見直しをしましょう。


あなたの人生は犯罪の償いで再スタート出来ますが、被害女性の心の傷は人生を左右します。
他人の人生を台無しにする卑怯な行いに対する認識を学んでください。


その気になれば、性依存症の自助グループへの参加等、改善策はたくさんあります。

自分では治せないからと放置せず、積極的に治療して頂きたいです。
将来的に異常性嗜好の人に認知症は珍しくありません。

あなたの人生も大切なのです。


心理カウンセラー　千嶋のりえ

男性の心理として、女性のスカートの中を見たい・・・その気持ちはわかります。
「盗撮」は、犯罪である事も、重々ご承知の事と存じます。

一般的に、「性犯罪」など、男性・女性共にと書かせて頂きますが、「理性」などが働きます。

精神・神経科にて、「精神鑑定」をされた方が良いのでは？と思います。
根本の、心の奥底に、「性」に対する「なにか」があるような気が致します。

カウンセリングでも、あなた様の生い立ち、今まで育って来た環境など、詳しくお聞きし、その「根本」を探る事はできるかと思います。

・・・が。
カウンセリングですと、時間をかなり必要としますし、なかなか「性犯罪」を専門とするカウンセラーさんは、いらっしゃらないかと思います。

もっと的確にできる方法は、「精神鑑定」ではないかと思います。


※普通は、一般的に「心理カウンセラー」と看板を掲げている場所で、カウンセリングは可能なはずです。
「心理学」を学んでいらっしゃるはずですから・・・。

あなたからのご相談内容を拝読しました。
反省の心には共感しました。しかし、自分の行った盗撮行為が犯罪であることは理解されているようですが、罪の意識はまだ足りないようです。

あなたは、自分の欲求だけを満たす事だけを考え、被害者の気持ちを汲むことができていません。また、盗行為を「癖」と表現してますが、一度や二度の行為では癖にはなりません。癖だと自覚しているということは、相当な回数を繰り返してきたのではないですか？

検挙された件以外の余罪も気になります。被害者が気づかなければ警察沙汰にはなりませんからね。あなたの心の中の善と悪の葛藤で、悪に負けた結果の典型的なケースが犯罪です。善のブレーキが利かない状態になっています。本能で生きれば、波風が立つのはあたりまえです。モラルの欠如は悲劇を招きます。

「認知の歪み」を正しく修正する必要があります。思考の歪みの原因は過去の未成熟、つまり、あなたの生い立ちに関係していると思います。特に母親との関係です。
私は、前職においては捜査指揮を取る立場でした。これまでの経験則の観点から、あなたにお伝えしたいこともあります。

今度こそ、きちんと更生したいのであれば、遠距離でも電話、メールで対応は可能です。但し、中途半端で挫折するのなら、始めからやらない方が良いと思います。
もし、その気があれば初回無料体験してください。その際は、メールでの事前予約が必要です。

あなたのしてしまったことは明確な法律違反の犯罪ではあります。それは、あなたもよくわかっていると思います。

　やっかいなのは、あなた自身が、自分の行為を盗撮「癖」と呼んでいる通り、いくら
反省しても、意志を強く持って我慢しようとしても、「わかっちゃいるけどやめられない」ところです。性的な嗜好が関わる犯罪は、本人がいくら反省しても何度つかまっても、繰り返されてしまうことが多いのです。

　ただ、治療は可能だと思います。私か、私のカウンセリングの師匠であるインサイト・カウンセリングの大嶋先生なら、治療できる可能性はあると思います。（北海道にお住まいのようですから、電話でのカウンセリングになりますが）

　性犯罪につながるような性的嗜好について、私や大嶋先生は、意識はしていないかもしれませんが、主に親から受けている支配によって引き起こされていると考えています。その親からの支配をＦＡＰという心理療法によって断ち切ることで治療をしていけるのではないかと思います。

　逆説的な言い方になりますが、ご自分の性的嗜好そのものについては、
罪悪感は持たないことです。実際に盗撮行為に及ばなければいいのです。ネットやポルノ雑誌で盗撮写真を見て性的な快感を得るだけなら、警察につかまることはありませんし、あなた自身が被害者を生み出しているわけでもありません。実際の行為に走ってしまったらまずいですが、性的快感を得るためにする頭の中での妄想だけなら、どんな変態行為でも犯罪行為でも好きにすればいいのです。妄想を抱いただけで、罪悪感を抱く必要はありません。むしろ、妄想したことで実際の犯罪行為に及ばずに済んだと、自分をほめてあげるぐらいでもかまいませんよ。

　また、犯罪になるような性的欲求が高まってきたら、実際の行為に及ぶ代わりに、
同じような性的嗜好に悩む当事者たちの集まる自助グループに参加して、そこで気持ちを吐き出すのもいいでしょう。実際に盗撮行為をするのではなく、グループの中で「盗撮したい！」と正直に語ってくるのです。語っているうちに、実際行為への欲求は消えることが多いと思います。「ＳＣＡ－ＪＡＰＮ」　http://www.sca-japan.org/
というグループに継続参加してみてください。上京が必要になるかもしれませんが。

スワミィだよ❤

君はね、捕まったから、犯罪を犯しているという気持ちはあるけど、

加害者であるという意識はないでしょう？

君の盗撮によって、被害者がいて、精神的な痛みを受けたことを感じていないでしょう。

彼女たちの怒りなんて分らないでしょう。

だから、カウンセリングで治そうなんて、安易な考えしか浮かばないだよ。

君が盗撮した女の子たちに直接、謝って、

彼女たちの怒りと苦しみ受け止めらるようでなければ、

残念だけど、たぶん、治らないよ。

スワミィより❤