教えて掲示板の質問

「感情ってなんですか」に関する質問

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海波さん

初めまして。
こんにちは。

お忙しいところ、お目通しいただきありがとうございます。
無料で、加えて匿名で相談できるという素晴らしいサービスをこの度知り、自分自身の心の疑問に一つの答えを出したく筆を取らせていただいた次第です。

タイトルにありますように、私は一般的に「感情」と言われるものが理解できません。
喜び、怒り、悲しみ...様々な類のものが存在し、シチュエーションの中でそれらを感じるといいます。
しかしそれを自分が持ち合わせているとは思えないのです。


具体的に状況を説明させていただく前に、まずこの相談を機にどうなりたいのか書かせていただきますと
・自分のこの状況がおかしな事ではないか、客観的に知りたい
ということです。相談させて頂いている状況からして、おかしな事なのではないかと感じているのは事実です。といっても、親密度の高い周囲の人から「おかしい」と伝えられて初めて疑問を抱くようになりました。
もし「おかしい」のであれば、解決のために通院するなり思考の癖をつけるなり改善の努力をしたいと考えています(「おかしい」との表現は妥当ではないのかもしれませんが、ニュアンスでお受け取りください)。


私が感情を持ち合わせているとは思えない根拠についてですが、挙げ出すとキリがありません。
何を書くと伝わりやすいのか正直考えあぐねています…1つ言えるのは「一般的に○○の時こういう感情になる」というものがどれも経験したことが無いのです。
例えば
・映画や書物といった作品を受けて泣かない。泣けない。
・他人の感情に共感できない(同じように笑ったり泣いたり怒ったりする事がない)。
・怒られたり注意されたりしても悲しかったりしない。
・サプライズを受けても嬉しいと思わない。
・人や動物が犠牲になっている様子を見ても「可哀想」だったり哀しくなったりしない。
ンン...要するに
ある事象を体験したとして、それは事実として捉えるけれども「嬉しい」「悲しい」「怒る」「泣く」といった感情が出てきません。

・困っている人を助ける事はありますが、「そうすべき」だから
・友人と笑顔で会話をしますが、「こういう話をする時は笑顔でいるものだから」
・泣くことはありますが、悲しくて泣いているとは思えない。大怪我をして生理的に涙が出る事が大半を占める。

つまり周囲の人間をよく観察して、記事を読んで、コミュニケーションを取ってそのアウトプットを知って
「普通の人はこうする」
というのを学んで、どうにもそれを真似しているに過ぎないようなのです。
真似をしているだけに過ぎない、という感覚があります。
振り返ってみれば幼い頃からよく人間を観察する子でしたし、「感情がうすい」と言われてきました。
笑う事もあまりないようでした。

今は社交的で明るい素晴らしい人だ、との評価をいただけていますが、それもすべて観察と分析によって導き出したものに過ぎないのです。練習を重ねてより自然に見えるようになりました。
鏡に向かって笑顔の研究なんかもやりました。
上手く社会を生きていかなければならない、との考えからそのような行動をしますが、それが必要なければずっと無表情で1人きりで読書や物思いにふけって日々を過ごすのだと思います(事実1人で自室に居る時はそう)。

いくらアウトプットを知っても未だになぜ人がそのような感情を自然と抱かるのか不思議でたまりません。

これはおかしな事なのでしょうか?
対応策をとるべきでしょうか?

ここで少し、私自身の人生について触れさせていただきますね。
一般的にこのような感覚に陥る人間の特徴として、過去に感情を出せなくなるトラウマのような経験があると目にしますが、ありません。
特にトラウマを、恐怖心を、自分を抑え込まなければならないような状況になった事はありません。
普通の家庭、と言っても差し支えないように思います。それどころか理解力と包容力があり、賑やかな家庭です。

ひたすらに不思議でいます。
どうして笑ったり怒ったり泣いたりするのだろうか、と。
もしかして皆も観察と分析によって?だなんて考えることもあります。
どうして教えられずに様々な感情を有し、無意識に引き出す事が出来るのでしょうか?

ただ、困っているか?と聞かれると困ってはいません。
先程も記述した通り、高評価は勝ち得ていますから。

しかし「おかしい」のならば、異常があってこのような結果になっているのだとしたら知りたいのです。

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2018年6月26日 14時26分

教えて掲示板の回答

ベレッツア

はじめまして。
神戸・大阪のヒプノセラピー、
催眠療法ベレッツアの高橋です。

感情と表情が理解できないとなると、
自閉症スペクトラムが懸念されます。
ですが、
スペクトラムというだけあって、
これは連続体です。
つまりどこの一線を越えたら異常というような、
判断基準が曖昧です。

自閉症スペクトラムの人は、
物事を正確かつ客観的に捉えることができます。
※こちらでも説明しています。
https://wp.me/p8Pj4s-5z
天才に変人が多いと言われる所以ですね。

結論として、
あなたがおかしいと思うなら、おかしいのであって、
普通だと思えば、普通なのです。

自閉症の人から見ると、
定型発達者(普通の人)は、物事を正確に把握せず、
他人の考えを読心術ができるかのように錯覚し曲解し、
とてもおかしな人たち、異常者と見えるのです。

だから、どちらがおかしいかではなく、
あなたがどう思うか、
でいいのではないでしょうか?

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2018年6月27日 21時34分


心理カウンセリング らしんばん座

海波さん、こんにちは。
カウンセリングルーム「らしんばん座」と、申します。

海波さんは、一般的に「感情」と言われる物が、理解できないのですね。
喜び、怒り、悲しみと言った物を、持ち合わせているとは思えないのですね。

結論から言えば、海波さんは、けっしておかしいとは思いませんよ。
人にはいろいろなタイプがあって、思考が優先する人、感情が優先する人、身体感覚が優先する人等々、いろいろです。
海波さんは、この中の「思考が優先する」タイプなのだと思います。
つまり、ここでお書きになっているとおり、物事を「事実」として捉えて、分析的に表現するタイプの人なのだと思います。

往々にして、この「分析的な表現」をすると、感情優先の人から見ると、「冷たい」「冷静すぎる」「興ざめだ」という感覚を抱かれてしまいます。
感情優先の人は、物事の事実はどうであれ、「わーっ!」と興奮したいと思っているだけですから。
つまり、物事の受け止め方と表現方法が、感情優先の人の期待に外れてしまっているので、そのぶん「おかしい」と言われることになっているのだと思います。

ただ海波さんご自身、このことに気づいて、努力して感情優先の人に合わせるようにしてこられたのですね。
それはそれで、素晴らしいことです。むしろ、海波さんの思考優先の気質にも、むしろ合っていると思います。
むしろ、今のままで、問題は無いと思います。海波さんは、とても賢明な方ですね。
要は、物事の感じ方、アウトプットの方法が、人によってそれぞれタイプがあって、そのタイプがお互いに合っていないと言うだけのことです。

アドバイスとして言えることは、感情優先の人は、とかく相手に「共感」を求めます。
「共感」つまり、自分が感じているのと同じ感じ方を相手もしていると思って、その同じ感じ方を、相手にも求めます。
だから、表面だけでも、それに合わせてあげると、「おかしい」とは言われなくなると思います。

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2018年6月27日 16時48分


S&P心理臨床オフィス

S&P心理臨床オフィスと申します。

感情とは心理学的な観点から研究されていることが多いので、その観点からお話しさせていただきます。
まず、感情という言葉と似たもので、情動や気分などの言葉もありますが、これらは厳密には異なるものを指します。

情動:発生原因がある程度明確で強いもの。ただし、あまり持続しない。
気分:発生原因があまり明確ではなく弱いもの。ただし、ある程度持続する。
感情:上記の情動と気分を総合的な意味での「気持ち」をあらわすもの。
フィーリング:客観的な感覚ではなく、主観的な感情に対する経験のこと。

また、人間の感情は「3番手」であるという位置づけにあります。

①身の回りで何らかの出来事が起き、それを目で見たり、耳で聞いたりする(知覚)

②見聞きした出来事について、判断したり、評価したりする(認知)

③出来事が自分にとって都合が良いと認知すれば、ポジティブな感情が起き、自分にとって都合が悪いと認知すれば、ネガティブな感情が発生する(感情)。

④ポジティブな感情はできるだけ長く続く方が良いので、その出来事に近づく・状況を維持するような行動をとる。逆にネガティブな感情が起きるような状態ならば、その状況を避けるような行動をとる(行動)

基本的にはこの4つの段階を経て、人間は全ての物事に対応しており、感情は知覚とそれに続く認知による支配・コントロールを強く受けています。そして、これらのうち、認知の部分は脳による高速処理が絶えず実施されているため、本人も気づかないうちに自動的に行われています。うつ病などの精神疾患は以前は「気分障害」とよばれていましたが、現在は気分障害という用語はあまり使われなくなっています。それは、うつ病は症状として「落ち込む」という感情に関する問題を抱えているものの、根本的な問題は「物事を自身にとって都合の悪いようにしか捉えることができない」という認知機能の問題が顕著だからです。

さて、感情というもの自体を理解することが難しいということですが、述べられていることから考えると①知覚に該当する何らかの出来事や他者とのコミュニケーション これ自体は存在していると考えられます。 次いで、出来事や他者とのコミュニケーションを知覚した後の認知ですが、この部分がキーになると思われます。
前述のように、自分にとって都合が良い・悪いの判断・評価が続くポジティブ感情・ネガティブ感情の生起に影響を及ぼすわけですが「誰でもみんな」「いつでもずっと」、ポジティブ感情やネガティブ感情が起きているわけではありません。何らかの出来事を見聞きしても、何の感情もなくフラットな場合もあります。これは知覚した出来事に対する認知として「重要ではない」という判断・評価がされた場合、もしくは「その出来事によって現在発生するであろうこと、将来的に起こり得るであろうことがほぼ完全に理解できており、喜ぶ必要もなければ不安を感じる必要もない」というような高度な把握ができているという可能性が示唆されます。たとえば、後悔は過去に対するものに限定され、不安は基本的に将来に対するものに限定される感情ですが、いずれも「正確な観察・分析に基づく論理的な理解と把握」ができていれば、どちらも生起しないものになります。逆に期待やある種の「ワクワク感」などのポジティブな感情も「正確な観察・分析に基づく論理的な理解と把握」があれば、起きることのない感情であるといえるでしょう。このような認知様式とそれに基づく感情様式はパーソナリティ(性格)によって規定される部分も多く、個人差があります(従って「海波さん」以外にも同様の傾向を持つ方はいますし、逆に感情が不適切なくらい波がある傾向を持つ方もいらっしゃいますが、それだけで疾患と判断することはできません)。

 臨床心理学やストレス科学、カウンセリング学の研究において、論理的かつ合理的な認知は精神面の健康において重要な要素であることが判明しています。言い換えれば「論理的な思考に基づく観察と分析による物事の理解」ができているということは、少なくとも精神面の健康がすこぶる「良い」ということにもなるでしょう。ただし、社会的な要素として「他者の感情を理解し、それを自身の態度や行動に反映させ、円滑にコミュニケーションを進める」ということに支障が生じている可能性があるかもしれません。

 以上です。長文、失礼いたしました。まずは、1つの気づきとして感情に先立つ「認知」という部分に注目をしてみるとよいかと思われます。

S&P心理臨床オフィス

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2018年6月27日 14時17分


カウンセリングルーム Flow 電話カウンセリング

はじめまして 海波さん
カウンセリングルームFlowの馬場と申します

貴女の疑問を拝見し書かせていただきます

医師のように診断はできないため
これだとは言えませんが

結論から述べますと
喜怒哀楽
といったような感情表現が表に出にくいのではないかということです
もしくは
感じにくいといってもよいでしょう

それは快不快といったものもそうです
それを感じにくいのではないでしょうか

無いのではなく それを表現する体と
感覚から刺激されうまれる感情というものが接続しにくいのではないか
ということです

ではそういう考えに至った理由ですが
海波さんは判断をしますよね?
どちらの方が合理的だと選ぶかと思いますがいかがでしょう

選ぶにはどちらが良いのかという判断が伴います
なぜそう判断したのでしょうか

選ぶ選択肢を良いと判断する根拠があるはずです

これが対人関係ならなおさら上手くやっていくための
効率的な判断を要しますよね?

今では上手くできるでしょう
でも最初はどうでしたか?
失敗もあったと思います

そしてなぜその失敗を選ばなかったのでしょうか

その失敗や選ばない方法に対して拒否感が有ったのではないかと思うのです

そうであれば それが感情です
こちらが良い こちらが嫌だ

言葉としては判断となりますが
それを自分にとって都合が良いか悪いか
その基準は快不快によって分けられるのではないでしょうか

そしてその快不快の表現により喜怒哀楽は表現されます

これが参考となれば幸です

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2018年6月27日 13時56分


魂の時間旅行

理論的な質問内容からして、かなり頭の良いかただと思いました。
結論から言いますと`魂の記憶´がそうさせているとしかお答えできません。
非現実的だとは思いますが、目に見えている世界が全てではありません。
気が向け、ばホームページからご連絡下さい。

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2018年6月27日 13時28分


Freedom Counseling School

はじめまして、

コメント拝見しました。

「感情ってなんですか」とのご相談ですね、

個別対応しておりますので、

一度、ご連絡ください。



FCS 主宰 野口正彦

電話& LINE ID: 0445441539

※ご相談者ご本人に30分無料カウンセリングいたします。

(営業時間内限定)平日:AM 9:00~ PM 6:00 までの受付になります。



お気軽にご相談ください。

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日本心理カウンセラー協会 ★JPCA★

Japan Psychological Counselor Association.

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Freedom Counseling School 

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2018年6月27日 13時18分